アークロイヤル・ミントクリーム

今日の気温は26℃!
つい最近まで寒かったのに、もうこの暑さ。
まだ衣替えもしていませんし毛布も片づけていません。
そのせいで夜な夜な蒸し暑さに苛まれたり、普段からぼーっとしている頭がいつにも増してぼーっとしています。

このような日はメンソール系の煙草を嗜むしかありません!
強烈な清涼感でしゃっきりとするのです。

なので注文してみました。
アークロイヤル・ミントクリームを!

アークロイヤルシリーズは香り高く、喫味も美味しいのでお気に入りの銘柄のひとつです。
その新フレーバーと聞けば買わずにはいられません。

とは言え、ミントクリームという聞きなれないフレーバー名なので若干の不安はあるのですが、アークロイヤルでしたらきっと問題はないでしょう。
美味しいに違いありません!

今から嗜むのが楽しみです!

価格:780円
内容量:30g
グラム単価:26円

外観

ミントクリーム――。
まず間違いなくメンソール系だと思います。
わたしの経験上、ミントやクールと書かれていれば十中八九メンソール系列です。

ここまでは誰でも想像することができるのですが……。
問題はクリームの部分です。

一般的には牛乳から取れる脂肪質で作る生クリームのことを指す言葉だと思うのですが……。
本当にそのクリームなのでしょうか?
もし、それで合っているのでしたら、ミルクアイスにミントを足したような味がすると言うことに。

これは――。
とても期待できます!
本当にそのような喫味がするのでしたら、わたしの好きな煙草ランキングに名を連ねるかもしれません!

喫味

それでは巻き巻きをして嗜んでみたいと思います!

煙草に火をつけ、軽く吸い込むと――。
柔らかいメンソール感にミントの香り。そして、ほのかな煙草葉の味が口の中を満たします。

んー。
……想像していた喫味とは大分違います。

想像では濃くて甘い生クリームにミントの爽やかさが足され、つい笑顔が零れ落ちるといった展開を期待していました。
でも、実際は錯覚なのかなと思える程度のクリーム感しか味わうことができず、それがミントと相まって歯磨き粉のような喫味になっています。

フレーバー名を見たときから薄々気が付いていました。
それでも、きっと美味しく嗜めるに違いないと勢いに身を任せていたのですが……。
あまり好みの喫味とはいえませんでした。

この独特の喫味は人を選びそうな気がします。

結論

とても珍しい喫味なので面白いと思います。

ですが、チョコミントからチョコレートを抜いたら、このような味になるのだろうなあと言う感覚は拭えません。つまり、チョコミントが苦手な方が口を揃えて言う「歯磨き粉のような味」です。

チョコミントが大好きなわたしからすれば「世迷い言を!」と一蹴していたのですが、少し考えを改めようかなと思いました。
これは流石に好みが分かれます。

個人的にはあまりお薦めすることはできませんが、もし興味のある奇特な方がいましたら試してみるのも面白いかと思います。