レッドフィールド・アークティックメンソール

少し遅ればせながらのメリークリスマスです。
皆様はどのようなクリスマスをお過ごしでしたか?

わたしは階段から落ちて、足の指を二本も剥離骨折するという災難に見舞われていました。
落ちたと言いますか、滑ったと言いますか、とにかく痛くて歩くこともままなりません。
とんだクリスマスです。
とんだ年末です。

年末年始はこのまま家に引き籠ることになりそうです。
でも、ただ引き篭もるわけではありません。
どうせなら、これ幸いにとオンラインショップで煙草を沢山買い込みました!

その中のひとつが――。
レッドフィールド・アークティックメンソールです!

価格は500円(20g)。
ワンコインで購入できるということで、一世を風靡したレッドフィールドのメンソールです。
以前にオリジナルを嗜んでいますので、今回はメンソールを嗜んでみようかなと思い、購入に至りました。

わたしの記憶が定かでしたら、オリジナルはそれなりに美味しく嗜めたような気がしますので、このレッドフィールド・アークティックメンソールにも期待を寄せています。

価格:500円
内容量:20g
グラム単価:25円

外観

メンソールと言えば緑色。
そう相場が決まっているものだとばかり思っていたのですが、このパウチにはメンソールであることを示唆する緑色は一切使われていません。
鮮やかな水色で染められています。

でも、勘の鋭いわたしはすぐに察することができました。
このデザインで伝えたいことは、ただひとつだけなのだと。

それは――。
「この煙草はただのメンソールにあらず。北極(アークティック)のメンソールである!」と言うことなのです。

きっと普通のメンソールとは何かが違うのでしょう。
北極由来のメンソールの香り――心行くまで楽しみたいと思います。

喫味

それでは早速、巻き巻きして嗜んでみたいと思います。

煙草に火をつけ、軽く吸い込むと――。
なめらかな煙がほろ苦い煙草葉の香りと爽やかなメンソールの刺激を口の中に運びます。

うーん……。
メンソールの強さは普通でしょうか?
少なくとも刺激が強すぎるということはありません。
むしろ爽やかにすら感じてしまいますので、北極を名乗るには少々物足りないような気も……。

そして、薄っすらと感じる歯磨き粉の香り。
アークロイヤル・ミントクリームほどではありませんが、ちらほらと歯磨き粉が顔を覗かせます。

この香りがメンソールの刺激を和らげ、爽やかにしているのかもしれませんが……。
あまり好みの喫味とは言えませんでした。

結論

グラム単価25円の煙草に多くを求めるのは酷なのですが……。
せめて北極を捨てて普通のメンソールにしていただければ――と、つい思ってしまいました。
やはり普通がいいです。

とは言え、言うほど歯磨き粉の香りが強いわけではありません。
ちらほらと顔を覗かせる程度ですので、このようなメンソール感が気にならない方でしたら美味しく嗜むことができると思います。

なによりも価格の安さが魅力的な煙草ですので、興味のある方はもちろんのこと、メンソール系の煙草を嗜んでいる方で煙草代の節約を考えている方は是非一度試してみてください。