夏真っ盛り!
ふらりと外に出るだけで肌がジリジリと焼かれます。
できることならば外に出たくありません。
ですが煙草を買うには外に出なければならないのです。
近所のコンビニで全ての銘柄が買えれば良いのになと切に願っているのですが、取り扱っているリトルシガーはクールループドのみ。
他のリトルシガーを嗜みたいと思っても、遠くの煙草屋さんに買いに行かなければならないのです。
ですが、今、この瞬間。
近所のコンビニで買えるリトルシガーが増えました!
それは――。
ラッキーストライク・フィルターシガリロです!
しかも価格は350円!
クールループドやラッキーストライク・エキスパートカットを出して話題を呼んでいるブリティッシュ・アメリカン・タバコ社の新商品です。
生産国は書かれていませんが、販売国はバーコードの接頭辞が「888」なのでシンガポールとなっています。
外観
黒い背景にブロンズの輝きがとても印象的で格好良いです。
ラッキーストライクの文字が中央にあれば、古ぼけた水戸黄門の印籠に見えるような見えないような気もするのですが、普通に考えればモチーフは煙草葉だと思います。
箱の大きさや形状はクールループドと同じです。
正面と上部にフィルターシガリロの文字があるのですが、フィルターのないシガリロもあるのでしょうか?
良く分かりませんが、わざわざフィルターという文字を添えているということは、もしかしたらフィルターのないシガリロが一般的なのかもしれません。
新商品には必ず入っているような気がする紙。
なぜ、たばこ葉? と言う文章に、煙草だからではと思ってしまったのですが、これはなぜ紙ではなく煙草葉で巻いたのかということを伝えたかったようです。
これがシガリロです。
シガリロと言う聞きなれない単語を耳にして、どのようなものかと喜び勇んでいたのですが、見た目はリトルシガーと大差ありません。
むしろリトルシガーです。
違いが分かりません。
なので、いつものようにグーグル先生に尋ねてみると以下のことが分かりました。
・日本では明確な定義はありません。
・アメリカでは煙草の重さによって、リトルシガー、シガリロ、シガーと名前が変わるようです。
つまり、この煙草はリトルシガーよりも煙草葉の量が多い!
……と言うことなのでしょうか?
喫味
それでは、リトルシガーとシガリロの違いを堪能したいと思います!
煙草に火をつけ、すぅと煙を吸い込むと――香ばしい香りが口の中に広がります。
そして、後を追うように優しい甘味がふわりと漂うのです。
とても上品な喫味で辛さや苦さを感じません。
これは葉巻の特徴なのでしょうか?
今まで嗜んだどのリトルシガーでも辛さや苦さを感じたことがありません。もしかしたら、辛さや苦さに慣れてしまったという可能性もあるのですが……。
何にせよとても美味しい喫味となっております!
若干、喫煙時間が長いような気もするのですが誤差の範囲だと思います。
結論
初めてのシガリロ!
この言葉だけで何か特別な感じがするのですが、残念なことにリトルシガーとの違いは良く分かりませんでした。
これは、わたしの精進が足りないからなのでしょうか?
それとも最初から大した違いがないのでしょうか?
どちらにしても、煙草葉の量が多少変わったくらいで驚くほどの違いを感じることはできませんでした。
でも、喫味はとても美味しいです。
350円でこの喫味でしたら全く問題はありません。
何よりもコンビニで手軽に葉巻を試すことができるというのはとても嬉しいことなのです。
もし気が向いたら、試してみるのも一興かと思います。